10万kW以上の発電設備、リプレースする場合は接続契約の申し込みが必要に
電力広域的運営推進機関(OCCTO)は7月4日、設備容量が10万kW以上の発電設備をリプレースする場合、新たな接続契約の申し込みを必要とすることを発表した。
リプレースとは、同一事業者が同一地域で発電所の建替を行い、同一系統にアクセスすること。これまで、既設発電設備をリプレースする場合には、既存事業者は発電設備を更新した上で、 基本的には追加の費用を負担することなく、既存の送配電等設備をそのまま活用することが可能だった。そのため、新たに発電設備を設置する場合と比較して、著しく有利となる可能性があった。
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