三井化学、インドの太陽光発電パネル診断事業に参入へ 試験所を設置

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三井化学(東京都港区)は、インドのBIS認証試験(日本のJISに相当するもの)の受け入れを開始するため、同国グジャラート州に太陽光発電パネル認証試験所を設置すると発表した。同試験所ではBIS認証試験の実績を積み上げ、将来的には太陽光発電パネルや太陽光発電所の診断事業を展開していく予定だ。

インドもBIS認証、粗悪な太陽光発電パネルの流入を防ぐ

インドでは、7%近い経済成長率や人口増加を受けてエネルギー需要が拡大しており、太陽光発電所については、その導入予定量が急増している。そこで、インド政府は2018年7月から、太陽光発電パネルの粗悪品流入防止策として、すべての設置プロジェクトごとに使用パネルのBIS(Bureau of Indian Standards)認証を取得することを義務付けた。BIS認証は、インド国内の認定機関でのみ認証の実施ができる。

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