冷凍設備のメンテナンス・運転コストを25%削減 ニチレイ、IoTで効率化

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共同実証の概念図
共同実証の概念図

ニチレイロジグループ本社(東京都中央区)と日立製作所(同・千代田区)は8月28日、日立グループのIoT技術を活用した冷凍設備の故障予兆診断と運転・メンテナンスの効率向上を実現するシステムを実際の物流センターに導入し、効果を検証する共同実証を9月から開始すると発表した。

共同実証では、このシステムをニチレイロジグループ本社の船橋物流センター内の冷凍設備6台に導入。設備の稼働データを収集・蓄積・分析することで、故障の予兆診断と設備運転の効率化を支援する。両社は、IoT技術の活用により、運転・メンテナンスの効率化や熟練技術者不足、環境負荷低減など、冷凍設備が有する課題を解決をめざす。

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