焼却炉内のゴミを自動識別+適切投入 AI搭載の自動クレーン運用開始

  • 印刷
  • 共有
多種多様なごみを識別可能
多種多様なごみを識別可能

荏原環境プラント(東京都大田区)は2月12日、Ridge-i(東京都千代田区)と共同開発した、ごみ識別AIを搭載した自動クレーンシステムの実証実験に成功し、実際の焼却炉での運用を開始した。

同システムは、カメラで捉えた焼却炉ピット内のごみ状況を、AIでごみの撹拌状況などを識別し、高度制御装置でクレーン操作判断を行い、クレーンを自動運転するもの。今回の実証実験成功により、重要課題であった熟練運転員の眼を代替することが可能となった。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)完了後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事