自然分解性プラスチック、参入続々 新たに2件の導入事例・樹脂素材

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川重商事が販売を開始した自然分解するストロー
川重商事が販売を開始した自然分解するストロー

川重商事(兵庫県神戸市)と三菱ケミカル(東京都千代田区)は3月25日、それぞれの自然分解プラスチック(生分解性プラスチック)製品が、カフェやホテルなどに初採用されたと発表した。また同日、ユニチカ(大阪府大阪市)は、ストロー向けのバイオマスプラスチック樹脂グレードを開発したと発表した。

なお、川重商事が納品したのは、プラスチックの分解を促進する素材をポリプロピレンに配合することで、自然環境下、微生物によって水と二酸化炭素に分解しやすくなった自然分解型ストロー。

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