ユニ・チャーム、使用済み紙おむつを再生 リサイクル技術事業化目指す

  • 印刷
  • 共有
使用済み紙おむつのオゾン処理前と後のパルプ比較
使用済み紙おむつのオゾン処理前と後のパルプ比較

ユニ・チャーム(東京都港区)は10月17日、紙おむつの循環型モデルの構築を目指す再資源化プロジェクトにおいて、使用済み紙おむつを衛生物品に利用可能な水準にまで再生する技術を確立するとともに、再資源化した原材料を用いた紙おむつなどの試作品製作に成功したと発表した。

同社は、使用済み紙おむつから、パルプや高分子吸収ポリマー(SAP)をリサイクルする技術を確立した。リサイクルしたパルプや高分子吸収ポリマーは、オゾン処理を経ることにより、再度紙おむつに利用できる品質となる。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)完了後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事