環境ビジネス編集部
最終更新日: 2019年11月08日
電源開発(東京都中央区/Jパワー)は11月7日、オーストラリア・ビクトリア州ラトロブバレーで実施されている国際水素サプライチェーン構築の実証事業において、褐炭ガス化・水素精製設備の定礎式が行われたと発表した。
同実証事業では、褐炭ガス化・水素ガス精製・液化水素製造・液体水素運搬船・液体水素荷揚基地の実証と、水素サプライチェーンの商用化が検討される。同社は、これまで培ってきた石炭ガス化の知見を活かし、褐炭ガス化・水素ガス精製設備を担当する。