リサイクル原料の樹脂材料がバイオプラ・生分解製プラ認証を取得

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竹、木、植物、廃木材を複合化させた100%天然バイオマス生分解性樹脂
竹、木、植物、廃木材を複合化させた100%天然バイオマス生分解性樹脂

GSアライアンス(兵庫県川西市)は、さまざまなリサイクル材料を用いて同社が製造している樹脂材料が、日本バイオマスプラスチック協会(JBPA/東京都中央区)の「バイオマスプラスチック」と「生分解性プラスチック(グリーンプラ)」の認証を取得したと発表した。

添加剤にもバイオマス由来を選択

同社は環境、エネルギー分野の最先端材料の研究開発、製造販売を行う化学会社だ。今回、認証を取得した同社の樹脂材料は、植物、木、廃木材、古紙などのリサイクル材料を複合化させたもので、添加剤などもバイオマス由来のものを選択しており、100%天然バイオマスからできている。同社によると、このようなリサイクル材料を用いた樹脂材料でグリーンプラ、バイオマスプラの認証を取得した例は他にないという。またリサイクル材料を用いているので、コストの面からも利点があるという。

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