ナイキ、北極海を経由する輸送にNO!

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※画像はイメージです
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航路開発が期待されている「北極海航路」の使用について、ナイキ(東京都港区)は11月15日、オーシャン コンサーバンシーと共に「アークティックシッピングコーポレイトプレッジ」(北極海航路企業宣言)を策定したと発表した。様々な企業や業界に署名を促し北極海航路を使用しないことの意味や啓発活動を行っている。

この活動はナイキの炭素排出量と廃棄物排出をゼロにする“Move to Zero”の一環として行われ、同社の気候変動に対する行動の一つ。ナイキEVPチーフ・アドミニストラティブ・オフィサーで法務担当責任者ヒラリー・クレーン氏は「気象変動はアスリートの練習や試合に限らず、スポーツを楽しめるかどうかにさえ影響を与えかねません。今回の宣言で、私たちは地球を守る、北極海を保護するために役立ちたいという明確な選択を行いました」と活動の意義を語った。

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