CO2の回収・貯留実証、3年8カ月で累計圧入量30万トンを達成 経産省

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※画像はイメージです
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経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は11月25日、北海道苫小牧市で実施するCO2のCCS(分離・回収、貯留)大規模実証試験で、同月22日にCO2の累計圧入量が目標である30万トンを達成したと発表した。

今後、CO2の圧入は停止されるが、貯留地点周辺地域の微小振動観測や海洋環境調査、圧入したCO2の挙動(移動、広がり)などのモニタリングは継続する。また、同実証試験で得られた結果や今後の課題について、専門家による検証を行い、その成果を公表する。引き続き、苫小牧市や地元関係者の理解と協力を得ながら事業を進めていく。

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