日本・タイ・香港のリサイクル会社がタッグ タイに新会社設立、全世界で展開

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右から鈴木商会の駒谷代表取締役社長、CEGのQin代表、日高洋行の日高代表取締役社長
右から鈴木商会の駒谷代表取締役社長、CEGのQin代表、日高洋行の日高代表取締役社長

廃棄物処理事業者の鈴木商会(北海道札幌市)は11月26日、タイ・香港のリサイクル会社と共同で、タイにおいて、世界各国からモータースクラップを集め、リサイクルし、原料を世界販売する会社を11月5日に設立したと発表した。

中国の輸入規制を始め、近年廃棄物やリサイクルを取り巻く各国の環境が変化する中、世界的に多くのスクラップが滞留している状況が続いている。この課題を解決するため、鈴木商会は、タイで91年の歴史があるHIDAKA YOOKOO ENTERPRISES(日高洋行)、欧米と中国のモータースクラップリサイクルに強い香港のChiho Environmental Group(CEG)とJV(共同企業体)を組み、モータースクラップ解体事業を開始する。

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