トリナ社、n型i-TOPCon太陽電池セルで変換効率23.22%達成

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※画像はイメージです
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トリナ・ソーラー(中国・江蘇省常州市)は11月27日、量産化を目的とした高効率大面積擬似単結晶n型i-TOPCon(量産型Tunnel Oxide Passivated Contact)太陽電池セルで、変換効率23.22%の世界記録を達成したことを発表した。この記録は、ドイツの独立認定機関ISFH CalTeCによって確認されている。

このn型i-TOPCon両面受光セルは、リンをドープした大面積のCast-mono(キャストモノ)シリコン基板を使用。低コストな量産プロセスである先進のi-TOPCon(量産型トンネル酸化膜パッシベーションコンタクト)技術によって製造された。面積は247.79平方センチメートル。

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