「降伏か希望か、人類は二択に直面」 COP25で国連事務総長が演説

  • 印刷
  • 共有
出典:António Guterres(@antonioguterres)_Twitter
出典:António Guterres(@antonioguterres)_Twitter

気候変動枠組条約第25回締約国会議(COP25)が12月2日、スペイン・マドリードで開幕した。開幕式典では国連のアントニオ・グテレス事務総長が演説し、人類は気候変動による危機的状況に直面し、降伏か希望のいずれかを選択しなければならないとコメントした。

グテレス事務総長は「1つは降伏の道であり、私たちは地球上のすべての人の健康と安全を危険にさらす、もう戻れない地点を過ぎてしまった」と指摘。そのうえで、「地球が燃えている間に時間を浪費していた世代として記憶されたいのか」と警鐘を鳴らした。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事