日本郵船、貸付条件とCSR目標達成が連動したローン 事業資金500億調達

日本郵船(東京都千代田区)は11月29日、三菱UFJ銀行(同)をアレンジャーとした「サステナビリティ・リンク・ローンによるシンジケート方式コミットメントライン」契約を締結した。金利条件等の貸付条件と借り手のCSR戦略に対するパフォーマンス評価が連動した、持続可能な経済活動および成長を推進する、日本初の先進的なローンだ。
期間は同日から2024年11月29日までの5年間、組成金額は500億円で事業資金として調達した。形式はリボルビング・クレジット・ファシリティ契約(コミットメントライン)、貸出人は三菱UFJ銀行のほか、農林中央金庫、みずほ銀行、三井住友銀行。
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