長野県塩尻市の水力発電、2020年1月に稼働へ エネルギー地産地消に貢献

  • 印刷
  • 共有
フランシス水車
フランシス水車

グリーン電力エンジニアリング(東京都千代田区)は、建設した長野県塩尻市の水力発電所について、本稼働を2020年1月10日に開始する。同社による第1号の水力発電所。塩尻市において自然エネルギーの地産地消を実現させ、地域の活性化に貢献することを目指す。

稼働するのは、信濃川水系奈良井川の流水を利用した水路式・流れ込み式の水力発電所。総落差55.7メートルを利用し、年間で一般家庭約830世帯分の電力消費量に相当する約300万kWhを発電する。取水部流域面積は19.6平方キロメートルで、名称は「塩尻市奈良井川萱ヶ平(かやがだいら)水力発電所」。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事