医薬品製造業で初 協和キリン、水力発電だけの電力「アクアプレミアム」導入

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※画像はイメージです
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協和キリン(東京都千代田区)は1月30日、CO2を排出しない水力発電のみの電力を使用する「アクアプレミアム」を導入したと発表した。すでに1月1日から、高崎工場(群馬県高崎市)の電力の75%を水力電源由来の電力に切り替えた。同社によると「アクアプレミアム」の導入は医薬品製造業界で初めて。

今回の切り替えにより、協和キリングループの国内生産研究事業場と、協和発酵麒麟(中国)製薬有限公司の生産事業場における年間消費電力量約68,800千kWhのうち、約23,400千kWhが水力電源由来になった。これにより、年間CO2排出量の約20%(約10,800t)を削減できる見通し。

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