デルタ航空、航空会社初の「CO2排出量ゼロ」へ 10年で10億ドル投資

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※画像はイメージです
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デルタ航空は3月1日から、航空会社初のCO2排出量ゼロを目指し、カーボンニュートラル戦略を開始し、10年間で10億ドルを投資すると発表した。この投資により、CO2排出量を軽減する新規プロジェクトを立ち上げる。これにより、イノベーション、クリーンエア・トラベル・テクノロジー、CO2排出削減、廃棄物削減を推進する。

10年のカーボンニュートラル戦略(CO2排出量削減計画)は、飛行中と地上の両方を含む事業全体の排出量を対象とする。この戦略は、CO2排出量を削減する新しいプロジェクトや方法を創出し、グローバルなコミュニティに利益をもたらすこと、また、他の組織がCO2排出量削減に取り組む際に、選択肢や事例を簡単に見つけられるようにすること、さらに、今日の限られたカーボンオフセット市場への依存を最小限に抑えることを目指している。この戦略をサポートするために、デルタ航空は財務計画の一部を、カーボンニュートラルの目標達成のためにつくられた専用ファンドなどの投資に割り当てる。

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