川崎重工、新型ガスエンジン発売 クラス世界最高の発電効率51%

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KG-18-T 外観(出所:川崎重工)
KG-18-T 外観(出所:川崎重工)

川崎重工(東京都港区)は6月18日、新型ガスエンジン「KG-18-T」の耐久試験を完了し、「カワサキグリーンガスエンジン」の高効率モデルとして販売をスタートした。新開発の2段過給システムを搭載し、同社によるとクラス世界最高の発電効率を達成した。

「KG-18-T」は、2011年の初受注以降、180台以上の販売実績がある従来機をベースに、さらなる性能の向上を目的に開発したもの。出力は7,800kW(50Hz)と7,500kW(60Hz)で、新開発した2段過給システムの搭載により発電効率は同社従来機と比較して1.5%向上しこの出力クラスでは世界最高の51.0%となった。

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