エンバイオHD、ヨルダンで太陽光発電を活用した水資源開発を開始へ

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(出所:エンバイオ・ホールディングス)
(出所:エンバイオ・ホールディングス)

土壌汚染対策などの環境ビジネスを展開するエンバイオ・ホールディングス(東京都千代田区)は6月22日、水不足が深刻なヨルダン北部のシリア国境地域で、太陽光発電を活用し地下水を汲み上げ地域に届ける大規模な水資源開発事業を、7月から開始すると発表した。プロジェクト資金は80万米ドル。

現在、現地協力会社との合弁会社を設立し、モデルプラントを建設しているという。今後、同プロジェクトを開始して現地調査を進め、老朽化などで使えなくなった井戸を改修していく予定。同社は「地域への供給のための動力に太陽光発電を用いることで、水不足の緩和と安定したエネルギーの供給を実現しSDGs(持続可能な開発目標)に貢献する」としている。

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