ユーグレナ、ミドリムシ燃料の副産物が肥料に? 有機液肥でイチゴ栽培に成功

バイオベンチャーのユーグレナ(東京都港区)は7月6日、明治大学黒川農場、戸田建設、ルートレック・ネットワークス、DAインベント、Office FUJIWARAとの6社共同で、微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)を原料とした有機液肥でのイチゴ栽培に成功したと発表した。
有機液肥とは、有機物を原料とした液体肥料のことで、高温・高圧の密閉タンクの中へ投入し分解する水熱分解処理から得られる栄養成分を含んでいる。ユーグレナ原料の有機液肥で、従来の化学液肥と同等の農作物の収穫量が得られることを確認。燃料生産の副産物を肥料として活用できる可能性が示唆されたとした。
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