NEDOとシャープ、太陽電池を搭載し「充電回数ゼロ」で走るEVを実証へ

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)とシャープ(大阪府堺市)は7月6日、世界最高水準の高効率な太陽電池セルを活用し、電気自動車(EV)用太陽電池パネルを製作したと発表した。同パネルは、1kWを超える定格発電電力を達成し、走行距離や走行時刻などの利用パターン次第では、年間の外部電源からの充電回数をゼロにできると試算している。
同パネルを日産自動車(神奈川県横浜市)のEVミニバン「e-NV200」に搭載した公道走行用実証車(実証EV)を用いて、今後、航続距離や充電回数などを評価し、車載用太陽電池の普及活動に生かす。
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