カネカ、結晶シリコン太陽電池がトヨタの「低速自動運転EV」に採用

カネカ(東京都港区)は7月31日、同社が開発した結晶シリコン太陽電池(ヘテロ接合バックコンタクト型)が、トヨタ自動車(愛知県豊田市)の低速自動運転EV「e―Palette」のルーフガラス部分に採用されたと発表した。
今回採用された製品は、ヘテロ接合技術とバックコンタクト技術を組み合せた結晶シリコン太陽電池。同社独自技術による高い変換効率と、自動車用ガラスに近い意匠性を実現したことが評価され、採用に至ったという。また、同社の車載用太陽電池は曲面状に設計することができるため、自動車ボディへの設置が可能。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる