デニーズやワタミら外食5社が連携 名古屋で食品リサイクルループ認定を取得

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(出所:ワタミ)
(出所:ワタミ)

ワタミ(東京都大田区)は8月3日、愛知県名古屋市で外食事業者5社が連携し、食品リサイクル法に基づく飼料化の「食品リサイクル・ループ(再生利用事業計画)」認定を取得したと発表した。同社のほか、セブン&アイ・フードシステムズ、トリドールホールディングス、松屋フーズ、リンガーハットジャパンが参加。複数の外食事業者が連携した食品リサイクル(飼料化)による同計画が認定されるのは初めて。

この計画では、外食事業者5社が、愛知県名古屋市内で運営する合計38店舗で生じた調理残さなどの「食品循環資源」を、再生利用事業者の中部有機リサイクルで飼料化。この飼料を養鶏場「サンエッグファーム」で給餌し、生産された鶏卵を外食事業者が買い戻し、商品に加工して顧客に提供する。7月20日に、農林水産大臣、環境大臣、厚生労働大臣による「再生利用事業計画」の認定を受けた。

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