栗田工業と米AIベンチャー 水処理のDX、AI・IoT製品を共同開発へ

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Fracta Leapのウェブサイト(出所:Fracta Leap)
Fracta Leapのウェブサイト(出所:Fracta Leap)

水処理大手の栗田工業(東京都中野区)は8月20日、子会社の米AIベンチャーFracta(米国カリフォルニア州)と共同で「メタ・アクアプロジェクト」を発足したと発表した。水処理におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)とAI・IoT製品の共同開発を行う。これに伴い、プロジェクトの推進と製品開発を目的としたデジタル技術を専業とするFracta Leap(東京都新宿区)を設立した。

メタ・アクアプロジェクトでは、栗田工業の水処理技術・ノウハウと、Fractaの先進的AI技術・ノウハウを融合し、水処理における画期的なデジタルソリューションの構築をめざす。機械学習やシミュレーション技術などを駆使し、設備の運転管理を効率化、スマート化し、顧客に対して最先端のサービスを提供していく。機械学習による設計の自動化などにも取り組み、水処理設備に関わる生産業務の飛躍的な効率化をめざす。

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