NEDOとJFE、高炉原料「フェロコークス」で製銑プロセス10%省エネへ

  • 印刷
  • 共有
(左)フェロコークス製造設備外観、(右)成型物コンベア(出所:NEDO)
(左)フェロコークス製造設備外観、(右)成型物コンベア(出所:NEDO)

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)とJFEスチール(東京都千代田区)は10月12日、製鉄プロセスのCO2の発生量を削減する高炉原料「フェロコークス」を製造するための中規模設備の実証試験を開始したと発表した。

このプロジェクト「環境調和型プロセス技術の開発/フェロコークス技術の開発」(2017~2022年度)は、NEDOとJFEスチールが、神戸製鋼所(兵庫県神戸市)、日本製鉄(東京都千代田区)と共同で実施しているもの。技術開発費総額は201億円(予定)(NEDO助成額+実施者負担分)、助成率1/2。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事