住友化学が米で新組織 合成生物学×化学技術を融合、次世代事業創出を加速

住友化学は11月16日、合成生物学を活用した次世代事業の創出加速に向け、米国子会社ベーラント・バイオサイエンス社(VBC/イリノイ州)のバイオラショナルリサーチセンター内に、新組織「シンバイオハブ」を設置したと発表した。
近年、バイオテクノロジーとデジタルテクノロジーの融合による技術の進歩で合成生物学の産業利用が進展してる。同社は合成生物学と総合化学メーカーとして培ってきた化学技術を融合させることで、化学合成だけでは製造が困難な高機能製品や、高収率かつクリーンで省エネルギーなプロセスを開発し、新事業の創出を目指している。
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