西東京バスとヤマト運輸、奥多摩で「客貨混載」を本格運行 国交省の認定取得

  • 印刷
  • 共有
フロー図(出所:西東京バス)
フロー図(出所:西東京バス)

西東京バス(東京都八王子市)とヤマト運輸(東京都中央区)は12月9日、東京都あきる野市と檜原村を結ぶ路線バスで宅急便を輸送する「客貨混載」について、12月1日から本格的な運用を開始したと発表した。この事業は11月10日、バス事業者では関東で初めて、国土交通省から物流総合効率化法に基づく「総合効率化計画認定」を受けている。

この取り組みにより、西東京バスは宅急便の輸送による新たな収入源を確保し、安定的な運行による地域住民の生活基盤を維持する。ヤマト運輸は、セールスドライバー(SD)の運転時間を削減し、顧客との接点を増やし、サービスの向上を図りつつ、CO2排出量の削減につなげる。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事