データセンターで8月に10%のピークカットを実証 蓄電池活用で

  • 印刷
  • 共有
白井データセンターキャンパス(出所:IIJ)
白井データセンターキャンパス(出所:IIJ)

インターネットイニシアティブ(IIJ/東京都千代田区)は12月17日、白井データセンターキャンパス(白井DCC/千葉県白井市)で、テスラ社製産業用リチウムイオン蓄電池を活用した、電力のピークカットとピークシフト効果を検証した結果を発表した。年間ピーク期の8月に、白井DCC全体の電力需要に対し、10.8%のピークカット効果を実測したという。

同社は、蓄電池の運転制御機能を持つ、米テスラ社製の産業用リチウムイオン蓄電池Powerpackを2019年11月に導入。夏場の空調用電力の平準化に活用することを目的に検証を進めてきた。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)完了後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事