下水汚泥の未利用エネ活用へ、神奈川県と共同研究 神鋼環境ソリューション

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(出所:神鋼環境ソリューション)
(出所:神鋼環境ソリューション)

神鋼環境ソリューション(兵庫県神戸市)は12月17日、下水道関連技術の開発を目的に、神奈川県酒匂川流域下水道右岸処理場において、県と実施した「環境配慮型創エネ焼却システムに関する共同研究」の結果を発表した。

実証実験を基に試算を行った結果、(1)流動タービンシステム(省エネ)およびバイナリー発電システム(創エネ)の導入により焼却設備全体で6割の消費電力(=電力費)削減効果がある、(2)消費電力の削減により焼却設備全体(N2O含む)における温室効果ガスの1割弱の削減効果がある-との試算結果が得られたという。

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