凸版印刷、リサイクルPETフィルムを使用した紙パックを本格販売 

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(左)環境配慮型紙容器「EP‐PAK」、(右)採用事例:大関「のものも 500mlはこ詰め」(出所:凸版印刷)
(左)環境配慮型紙容器「EP‐PAK」、(右)採用事例:大関「のものも 500mlはこ詰め」(出所:凸版印刷)

凸版印刷(東京都千代田区)は環境配慮型パッケージとして展開する紙パックについて、使用済みPETボトルをPET樹脂に再生した「メカニカルリサイクルPET」を内装フィルムに使用した製品をラインアップし、2021年1月から本格的な販売を開始した。

同社によると、再生樹脂配合率80%を実現した同フィルムを採用することで、包材製造時に排出するCO2を24%削減できるという。清酒・焼酎・調味料メーカーへの提案を進め、2023年度に5億円の売上をめざす。なお、同製品は、大関(兵庫県西宮市)の「のものも500ml箱詰め」で採用されている。

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