住友電工とNEDO、世界初 蓄電池の平常時・災害時併用運転を実証へ 米で

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カリフォルニア州に設置したレドックスフロー電池設備(出所:NEDO)
カリフォルニア州に設置したレドックスフロー電池設備(出所:NEDO)

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と住友電気工業(大阪府大阪市)は1月22日、米国カリフォルニア州において、大型の定置用蓄電池「レドックスフロー電池(RF電池)」を運用し、平常時は電力取引で収益を得ながら、災害時には自立電源として停電地区に電力を供給する手法などの検証を行う実証事業を開始すると発表した。

両者によると、蓄電池の平常時・災害時の併用運転(デュアルユース)は世界初の試みだという。両者は「世界に先駆けた大型蓄電池活用の実績を作り普及拡大を目指す」としている。

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