ニッスイ、独自のエコマークを49品に表示へ「商品選択の参考に」

日本水産（東京都港区・ニッスイ）は1月26日、独自のエコマーク「みらいの海へ」を、3月1日発売の新商品28品とリニューアル品21品の計49品で表示を開始すると発表した。環境に配慮した商品であることを消費者に伝えることで、商品選択の際の参考にしてもらう。既存品にも順次表示していく予定。

同社では、近年社会課題となっている海洋環境へのプラスチック流出問題に対し、事業を通じて取り組む指針として「プラスチック問題に対する基本方針」を2020年2月21日付で定めた。同年11月には「容器包装選定ガイドライン」を策定。商品保護や品質保持などといった容器包装の本来の機能を維持しながら、環境に配慮して可能な限りプラスチックの使用量を削減することに取り組んでいる。