三井化学、30MWの高効率ガスタービン発電機を稼働 CO2年7万t削減

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ガスタービン発電設備(出所:三井化学)
ガスタービン発電設備(出所:三井化学)

三井化学(東京都港区)は1月27、大阪工場(大阪府高石市)内に、最大出力約30MWの高効率ガスタービン発電システムを設置し、2020年12月から営業運転を開始したと発表した。これにより同工場から排出されるCO2が年間約7万トン削減(2016年度比)できる見込み。

同システムの稼働により、大阪工場の自家発電比率が向上。さらに、ガスタービン発電設備から発生する高温排ガスをエチレンプラントのナフサ分解炉の燃焼用空気として利用することで、分解炉の使用燃料を削減するという。

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