パナ、70%高濃度のセルロースファイバー成形材料開発 天然由来の繊維活用

パナソニック マニュファクチャリングイノベーション本部(大阪府門真市)は2月4日、植物由来のセルロースファイバーを70%の高濃度で樹脂に混ぜ込む複合加工技術と、製品化のための成形加工技術を開発したと発表した。
同社は2019年7月、セルロースファイバー55%濃度の成形材料から高濃度化の開発を進めてきた。今回開発した70%濃度でも、素材の持つ「自然感」を活かす意匠を表現することにも成功したという。
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