パナ 気象データを取得、自動で最適発電する新型「エネファーム」発売
パナソニック(大阪府門真市)は、セルラー方式のLPWA通信機能を標準搭載した家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」の戸建住宅向け新製品を開発、4月1日に発売する。ウェザーニューズ(千葉県千葉市)との連携により、気象データを取得し自動で最適発電を行う機能を業界で初めて搭載したという。
ウェザーニューズが提供する「1kmメッシュ天気予報」をもとに日々の運転計画を作成して発電を行うほか、「停電リスク予測API」を受信した場合は、自動的に発電モードを切り替えて停電に備える。また、東京ガス(東京都港区)が協力する遠隔メンテナンス機能実装などにより、ユーザーの使いやすさや保守点検作業の効率化も実現した。戸建住宅向けとして一般販売する7世代目製品となる。
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