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環境用語集

コジェネレーション【コジェネレーション】

コジェネレーションシステムとは、熱源より電力と熱を生産し供給するシステムの総称。「コージェネ」あるいは「熱電併給」とも呼ばれる。電力と廃熱の両方を有効利用できるため、省エネルギー・CO2排出削減が期待されている。コージェネの構造は以下の3つに大別される。

  • 内燃機関(ガスエンジン)を用いる方法
  • 蒸気ボイラーおよび蒸気タービンを用いる方法
  • ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた方法

なお、国内では主に内燃機関による方法が主流。

発生した電力は商用系統と連系して供給され、廃熱は廃熱利用吸収冷凍機によって冷水に変換されたり、あるいは熱交換器を介して暖房や給湯に用いられる。

コジェネレーションシステムの特徴

  • 発生した電力と廃熱を有効利用することで省エネルギー効果、CO2削減効果があり、経済性の向上も見込まれる。
  • 電力需要のピーク時に稼働させることによって、商用系統の電力負荷平準化に寄与できる。また、国からの節電要請があった場合でも自家発電によって電力ピークカットができる。
  • 電源の二重化、安定化を図ることができる。
  • 今後普及拡大が見込まれる、再生可能エネルギー由来の電源(太陽光発電風力発電等)の出力変動を補完し、安定した電力に調整する「電源」としての役割が期待されている。

なお、コジェネの導入促進については、2012年9月に取りまとめられた「革新的エネルギー・環境戦略」において、再生可能エネルギーと省エネに並び、コジェネの導入促進が大きな柱の1つとされており、2030年には2010年比で約5倍となる1500億kWhの発電電力量を目指すこととされている。

(引用元:エネルギー・環境会議 平成24年度革新的エネルギー・環境戦略など)

【参考】
2012年度のコジェネレーション設備導入、前年度比3.5倍に(2013/7/31)
経産省、コジェネの導入促進に向けて電気事業制度の許可基準を緩和(2012/10/24)

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