関西電力、EVバスの最適な充放電システム構築へ実証実験 阪大・阪急バスと

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産学連携による実証実験の取組みイメージ(出所:阪急バス)
産学連携による実証実験の取組みイメージ(出所:阪急バス)

関西電力(大阪市北区)、大阪大学(大阪府吹田市)、阪急バス(大阪府池田市)は、2月16日、大阪大学の学内連絡バスに電気バスを導入し、最適な充放電システムの構築に向けた、産学連携による実証実験を実施すると発表した。

阪急バスは、4月に誕生する大阪大学「箕面新キャンパス」と、豊中・吹田の各キャンパスを結ぶ学内連絡バスに、一般路線タイプの大型電気バス2台を導入する。電気バスは夜間電力を利用して充電し、学内連絡バスとして運行するとともに、運行を行わない昼間に電気バスの蓄電池から営業所に放電する。さらに、BCP(事業継続計画)の一環として、災害などによる停電時にも、電気バスの蓄電池から営業所の一部に電力を供給する。

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