ウェストHD、非FIT太陽光電力を自治体新電力に供給 出力計1.5MW

ウエストホールディングス(ウエストHD/広島本社:広島県広島市)は3月15日、広島県福山市が出資する自治体新電力・福山未来エナジー(広島県福山市)と、非FIT太陽光電力の供給に関する契約を締結したと発表した。ウエストHDが2021年度に、福山市を含む「備後圏域」内で開発する太陽光発電所から、福山未来エナジーに対し、再生可能エネルギー電力と環境価値を長期にわたり供給する。
ウエストHDが2021年、備後圏域内(福山市/連携中枢都市、三原市、尾道市、府中市、世羅町、神石高原町、笠岡市、井原市の6市2町)で開発する小規模太陽光発電設備は30サイト、合計設備容量は1.5MWを計画している。福山未来エナジーによると、新設の非FIT再エネ電気を相対で契約するこれらの取り組みは、自治体が出資する地域新電力会社において国内初だという。
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