日本郵船、マイクロプラ海洋調査で100カ所・100サンプリングを達成

日本郵船(東京都千代田区)は3月17日、2020年から開始したマイクロプラスチック分布の外洋調査において、100カ所・100サンプリングを達成したことを発表した。採取されたサンプルは、千葉工業大学の研究室で分析され、外洋に浮遊するマイクロプラスチックの成分や濃度の研究に役立てられる。
同社は2020年3月、海洋プラスチック汚染の実態解明への貢献の第一歩として、船舶を用いた外洋に浮遊するマイクロプラスチックの採取・分析調査に関する覚書を千葉工業大学と締結。当初は運航船3隻にてサンプリングを開始したが、その後、隻数を拡大し、現時点では14隻となっている。約1年間の活動により、当初の目標であった、計100カ所・100サンプリングを達成したという。
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