10kW未満の地上設置型太陽光、FIT認定審査を厳格化 分割審査を実施へ

資源エネルギー庁は3月22日、固定価格買取制度(FIT)において、地上設置型の10kW未満太陽光発電設備のFIT認定申請に関する今後の審査を厳格化し、4月1日以降は、地域活用要件逃れのために意図して10kW未満に分割していないか審査を行うと発表した。
10kW未満の太陽光設備は、余剰売電のみが認められている。また、50kW未満太陽光設備の審査補助を行っているJPEA代行申請センター(JP-AC)においても、10kW未満は、通常、需要を分割できない家庭用の屋根置きが大宗を占めること等から分割審査を行っていない。
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