大東建託、日本初「脱炭素」賃貸集合住宅を開発 CO2排出量マイナス

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「LCCM賃貸集合住宅」の完成イメージ(出所:大東建託)
「LCCM賃貸集合住宅」の完成イメージ(出所:大東建託)

大東建託(東京都港区)は3月25日、日本で初めて、建設から解体までの建物の一生(ライフサイクル)を通じてCO2排出量をマイナスにする「LCCM(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)賃貸集合住宅」を開発したと発表した。京セラ(京都府京都市)の太陽光発電システムを搭載。2月から埼玉県草加市で建設に着手しており、2021年7月に完成予定。

「LCCM賃貸集合住宅」は、同社のZEH規格商品をベースに断熱性能を強化することで、省エネ性能をさらに向上。屋根の形状を「片流れ屋根」とすることで、太陽光パネルの搭載容量を最大限まで増やすことで、建物の発電効率を向上したという。

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