三菱マテ、2050年GHG排出実質ゼロへ 気候関連リスク・機会を分析
三菱マテリアル(東京都千代田区)は3月29日、2050年度までに同社グループの温室効果ガス(GHG)排出量を実質ゼロとする、カーボンニュートラル実現に向けた削減目標を設定した。併せて、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に基づき、気候関連リスク・機会が同社事業および財務に与える影響について、シナリオ分析を実施した。
同社の目指す姿として掲げる「脱炭素社会の構築に貢献」するため、グループ全体のGHG排出量削減に関して、2030年度までに17%削減(2013年度比)、2050年度までにカーボンニュートラル実現を目指す中長期目標を設定した。
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