大塚食品、クリスタルガイザーを50%リサイクルペットボトルに

大塚食品(大阪府大阪市)は4月から、同グループの米・CGロクサーヌ社が製造する湧水を直接ボトリングしたミネラルウォーター「クリスタルガイザー」に50%リサイクルペットボトルを導入し、全国で順次展開する。一般的な石油由来100%のペットボトルと比較して、ボトル1本あたりのCO₂排出量を約30%削減できる見込み。
CGロクサーヌ社は2018年、米国の飲料メーカーで初めて、ペットボトルをリサイクルする自社工場の操業を開始。リサイクル原料を50%使用したクリスタルガイザーを米国で販売している。今回日本で販売する50%リサイクルペット製品も、CGロクサーヌ社で製造する。なお、リサイクル処理工場は年間約10億本分のペットボトルを処理する能力を備えているという。
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