埼玉工業大学、「太陽光発電+レドックスフロー電池」の実用化技術を検証

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レドックスフロー電池装置本体(出所:埼玉工業大学)
レドックスフロー電池装置本体(出所:埼玉工業大学)

埼玉工業大学(埼玉県深谷市)は研究施設「ものづくり研究センター」で、太陽光発電と、再生可能エネルギー用蓄電池として適した特性を有するという「レドックスフロー電池」を組み合わせた電力需給システムを開発・構築し、1年間の実証実験を行った。4月23日、その結果を発表した。

この実証実験では、同大学の研究チームが、再エネを高い効率で利用可能なレドックスフロー電池を開発し、2020年3月11日から約3,000時間の稼働を実現した。この新型のレドックスフロー電池は、同大学で2号機となるもの。今回、韓国のエネルギー関連企業(HI GROUP Energy & HVAC)との共同研究により実証実験を進めてきた。

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