東京ガスら、水電解用セルスタック共同開発 低コストグリーン水素製造目指す

東京ガス(東京都港区)と、SCREENホールディングス(京都府京都市)は5月26日、低コストグリーン水素製造に資する水電解システムの構築に向けて、中核部品である「水電解用セルスタック」と「水電解用セルスタックの製造装置」の共同開発に合意したと発表した。
水を電気分解して水素と酸素を生じさせる「水電解装置」の構成要素の中で、コストの大きな比重を占める水電解用セルスタックの低コスト製造技術を2年で確立することを目指す。東京ガスが水電解用セルスタックの仕様検討・評価を、SCREENが保有するロールtoロール方式による連続生産技術を応用した水電解用セルスタックの製造技術と製造装置の開発を担う。
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