サラダクラブ、工場の「野菜廃棄物ゼロ化」 未利用部を肥料化して契約産地へ

  • 印刷
  • 共有
野菜廃棄物ゼロ化(肥料化のみ)の流れ(出所:サラダクラブ)
野菜廃棄物ゼロ化(肥料化のみ)の流れ(出所:サラダクラブ)

サラダクラブ(東京都調布市)は6月8日、同社の五霞工場(茨城県猿島郡)で、パッケージサラダを製造する際に発生する野菜の未利用部を、工場内で飼料や肥料に変えて酪農家や契約産地に売却し、有効活用する「野菜廃棄物ゼロ化」を実現したと発表した。

未利用部とは、商品として使用できないキャベツの外葉や人参の皮などのこと。これまで同工場で発生した野菜の未利用部は、産業廃棄物処理業者を通じてリサイクルしていたが、発酵分解装置を導入することにより工場内で「肥料化」が可能となった。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事