新国富指標活用で「ESG経営の実践」へ 7月7日発刊、編著 馬奈木俊介氏

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※画像はイメージです
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学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学(東京都港区)出版部は7月7日、非財務情報を可視化し、サステナビリティの実践と価値創造に活用できる指標「新国富指標」の概念と活用法を解説した新刊「ESG経営の実践 新国富指標による非財務価値の評価」 を発刊する。編著者は、長年「新国富指標」の研究に携わり、国連・新国富報告書代表を務める馬奈木 俊介氏(九州大学大学院工学研究院 教授)。

国連によるSDGs(持続可能な開発目標)とともに、金融の観点でもESG(環境・社会・企業統治)の要素を重視した投融資が増加しており、事業活動におけるSDGsへの貢献やESGへの対応は重要な経営課題となりつつある。「新国富指標」は、人の健康や教育、自然環境の価値を「包括的な富」(国や地域の豊かさ)と捉え、金銭的な価値に換算して評価することを可能にするもの。

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