福島県大熊町、地域新電力設立へ カーボンゼロへ再エネ地産地消など

福島県双葉郡大熊町は7月27日、プラント設計・メンテナンスや再エネ事業などを手掛けるエイブル(福島県双葉郡大熊町)と、「大熊町地域新電力会社の共同設立に関する協定」と「大熊町ゼロカーボン推進による復興まちづくりに関する連携協定」を締結し、地域新電力会社の設立に向けて検討を開始した。
設立準備を開始する地域新電力「(仮)大熊るるるん電力」は、地域の再エネの地産地消を達成するため、小売事業に留まらない総合的な地域エネルギー会社として事業を展開し、地域の復興を牽引していく役割を担うという。今後、同町内での小売電気事業や新たな電源開発を進めるため詳細な検討を行い、2021年度内に新会社を設立、2022年度からの営業開始を目指す。
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