Looop、福島の再エネを横浜市の6社に供給 市実証事業に参画

Looop(東京都台東区)は7月29日、横浜市とまち未来製作所(神奈川県横浜市)が取り組む、東北に立地する再エネ発電所の電気を横浜市内に供給する実証事業に参画し、福島県会津若松市で発電された再エネを、横浜市内に拠点を置く6事業者に供給することを発表した。
同実証事業は、横浜市が2050 年までの脱炭素化「Zero Carbon Yokohama」の実現に向けて行う取り組みの⼀つで、まち未来製作所が構築した再生可能エネルギーの都市間流通による地域活性化モデル「グッドアラウンド」を活用している。需要家に電気を供給する小売電気事業者を入札方式により決定し、電気代の一部を地域活性化資金として電源が立地する自治体に還元し、その活用方法を関係自治体等との協議により決定する国内初のモデルだという。
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