鈴与商事とユーグレナ、静岡県初の次世代バイオディーゼル燃料導入で協働

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(左)鈴与商事 加藤 正博 代表取締役社長、(右)ユーグレナ社 出雲 充 代表取締役社長(出所:ユーグレナ)
(左)鈴与商事 加藤 正博 代表取締役社長、(右)ユーグレナ社 出雲 充 代表取締役社長(出所:ユーグレナ)

鈴与商事(静岡県静岡市)とユーグレナ(東京都港区)は7月30日、「次世代バイオディーゼル燃料(サステオ)」を静岡県で初めて導入すると発表した。

今回導入するユーグレナ社の次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」は、使用済み食用油と微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)などを主原料とし、食料との競合や森林破壊のリスクが低い次世代バイオディーゼル燃料である。鈴与商事は2021年7月より、自社の宅配水配送車両に、このサステオを導入している。
分子構造が軽油と同じ(JIS規格・品確法上ともに軽油に該当)ことから、軽油を使用している既存車両のエンジンに使用可能であり、水素や電気といった代替エネルギーへの移行に際して課題となる多大なインフラコストを必要とせず、既存インフラを活用しながら効率的に普及拡大することができる。

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